報告＞自作小説「乙女ゲーヒロイン～」更新停止・改稿について
活動報告#21でも書いた通り、
自作小説「乙女ゲーヒロインの兄だって大変なんです」の更新停止をお知らせします。
時間に余裕があったGW期間。
いくつか展開案を書きだしていたのですが、どうにも納得できるものが書けなかったので、改稿を決意しました。
もし待っていた方がいらっしゃったら本当に申し訳ないです。
拙い小説を読んで頂きありがとうございました。
何故書けないのかを詳しく自己分析してみたのですが、
・見通しが甘いまま連載開始してしまったこと
・書きたいテーマが膨大すぎたこと
が原因です。
反省を踏まえ。
テーマを絞り込み、改めて、完結できる作品として、連載再開したいと考えています。
頑張ります。
今後の予定と現在公開中の本文の取り扱いについては、活動報告#21を参照ください。
以下、蛇足。
完結後に語ろうと思っていた作品のテーマをいくつか暴露します。
（※自作小説の軽いネタバレ、長い語りあり。苦手な方は回避をお願いします）
書きたかったものは、『好きなものは好きでいいじゃない』ということ。
乙女ゲー界隈での『NLとBLは水と油』って印象が、そもそも書きたいと思った発端で、
「百合男子」や「腐女子」「腐男子」みたいな（オタク的には）キャッチーなキャラクターを使って、作品内だけでもｗ仲良く遊ばせてやりたかったわけです。
『全員を肯定する』物語を書きたかった。
なので、構造的には『全員主人公の物語』になっています。
雅人は『自分で将来を選択できない』という困難を乗り越える主人公。
翔子は『誰かを選ばなければいけない』という困難を乗り越える主人公。
百合男子、腐男子、腐女子なんかは、『同じ物語でも、異なる読解をする読み手』という立場の主人公。
これにプラスして、攻略キャラのテーマがそれぞれあります。……多い。
キャラクターごとに違うテーマ書くぜ（笑）って、自分の能力を把握できていなかったんだなと反省するばかりです。
なぜいけると思ったんだろうか……。（当初は書き溜めがあったからです、という言い訳）
ちなみに、公開する先として『小説家になろう』さんを選んだのは、『乙女ゲー』舞台の話が多く連載されていたから。（影響されないようにほとんど読めていないのですがー！）
もう読んじゃおうかな……読みたい。
