MizushitaTaru's blog

興味のあること、自作小説についてのブログです

drama>感想 『スターマン・この星の恋』10話(最終話)

最終回までお疲れ様でしたー。幸せなラストでよかったですね。うんうん。
うーむ、他に何も書くことが無い……。

以下、ざっくりと感想。ちょっと毒舌?です。最終回ネタバレあり。



全話見ましたが、達也さんがいなくなったあたりからほぼ脱落、内容覚えてないですw
スーパーの店長と子どもたちでほのぼのしたのは覚えてる。

最初は楽しかったんですが、
恋愛系の「トキメキ」と、家族ものとしての「ほのぼの」と、青春ものやヒューマンドラマ的な「(地方の小さな町での)日々の生活」の比率が段々変わっていってしまって。わたしの求めてるものとはちょっと違ったかなと(笑)

個人的には恋愛もの+ほのぼのホームドラマを予想していました。
1話ごとに子どもたち(や周辺の人々)にスポットが当たっていくような感じが見たかったー。とくに長男・次男・三男メインの話はあると思ってました……。まさか無いとは。うう。
キャンプシーンがほとんど無いに等しかったのと、達也さんが無いものとして扱われ始めたのは辛かったなぁ。

達也さんが好きだったんですよねー、だから中盤以降覚えてないのかも。

達也さんがいなくなってから、都会的なものがとことん排除されていって、それがなんだか怖かった。どうしてそんなに閉じこもるんだ?
星男と一緒に都会に出掛けていって、右往左往するみたいなエピソードとかあってもよかったんじゃないのかな。
田舎生活も、テーマのひとつだったと思うのだけど、対比物は出てこないんですよねー。達也の彼女くらい?
『外』をイメージする電車や駅もほとんど出てこないですし。
すごくすごく狭い世界にいて、空しか眺めてない登場人物たち。それがすごく意外でした。
服を買いに、ちょっと大きい街に出てったりしないのかなー?(※実体験)


がっつりした恋愛ものを期待せずに、ほのぼの肩の力を抜いて環境問題や地域問題、田舎に残してきた親戚家族を考えるドラマとして見るならよかったんじゃないでしょうか(適当)

星男と佐和子の子どもが生まれたということ。星男が林業に就いたこと。達也さんが死ぬ前に子どもたちに野球を教えていったこと。他にも、重田さんが子どもや孫たちに囲まれてることなどなど。
子孫を残すこと、子孫に何かを教えること、子孫世代の生きていく場所を守っていくことで、小さい世界(田舎の町)がゆったりと動いていくイメージ、すごく好きでした。

しかし、だからこそ、『宇宙』のことしか考えてない祥子が排除されてしまったのかな……。地元愛のある人間しか残れない、みたいな。田舎怖い。(書いてる自分も田舎出身ですけどね!)

色々書いちゃいましたが、
関係者の皆さま、1クール、毎週ほのぼのと笑いのある明るいドラマ、ありがとうございました。(個人ブログで書いてもと言う感じですがw)

達也さんの過去の小説化はよ 救いをはよ 口の悪い俺様イケメン(しかし押しに弱い)はよ!完全に自分の趣味。