MizushitaTaru's blog

興味のあること、自作小説についてのブログです

movie>感想 『ゲノムハザード』

観に行って来たので忘れないうちに!
簡単に感想?雑感?です


内容はすごいサイエンス+サスペンス+アクションと言う感じでしょうか。
タイトルや予告編から期待していた通りで面白かったです。アクション、寿命縮むわ。
まあただ、終わった直後は納得させられてたものの、後から考えてみればアレってどうだったんだろう?と思うことも無きにしも非ず。でも考えたくなるのって気に入った証拠だよね。
もっとこのエピソードが見たかったよー!というのがあったなあ。でも話ブレちゃうのかな。うーむ。

ストーリー

石神が帰宅すると、そこでは妻が何者かによって殺されていた。動揺する石神に、妻からの電話が掛かって来る。自分の妻は今ここで死んでいるはずなのに、電話の向こうから聞こえてくる妻の声。いったいどういうことなのか?
段々と自分の記憶が混濁して、他人の記憶が混じって来る。自分は誰なのか?

こんなかんじです


以下、重大なネタバレあり


色々詳しい人はツッコミどころ満載なんだろうなーと思いつつ、詳しくないので難しいところは単純化して聞いてましたがラストシーンはともかくすべての謎が解けるまでは面白かったな。
でもどれが謎なのかよーわからんくなったからリストアップ欲しかったなwとか思うのは活字に慣れ過ぎだろうかw
主人公が現状把握のために書き出したメモ帳もっとよく見たかったなー。変化していくメモ帳の語り口みたいなのはありがちだから避けたんだろうか

思うんだけど、自分の見ている映画が 最も身近な他者として自己と向き合う話ばっかな気がする。好みがバレバレだ。
自分の記憶によって追い詰められているっていいよなあ。一番疑わしいのは自分の記憶とか悲し過ぎるな。
記憶喪失→自己発見の流れって、観客も入り込めて、物語も描き出せていいのかな。

謎に大きく関わって来るのが「二つの名前を持っている」ってところなんだけど、
ここが一番言いたかったところなんだろうな、というか、一番のネタはここなんだろうなと思いました。主人公のこともそうだし、二人の妻のこともそうだし。
妻の実家の謎は、なるほど面白いなあって思いました。

とにかくユリさんに幸せになって欲しかった……!と思った。駅のシーンのユリさん綺麗だったなー。

チェイスとかカーチェイスシーンってなんで必要なのかな。
追い詰められている心理状態、緊迫感を映像化するためだろうか。
ツッコミどころとしては主人公何者だよwwwwwってところか。一年の間にものすごい身体を鍛えてたってことにしようそうしよう

この映画悪者のイメージ付けシーンがすごくテンプレというかわかりやすーいカッコイーイ悪者で面白いw すごいすき。
自分が笑っちゃったのは、ちょっと規模がちゃっちいこと。やることなすことちゃっちいんだよなw一般人なんだからこれはこれで異様だし追い詰められるんだろうけど、「いやいやいやいや!」とツッコミたくなるというか。最後になってくると「お前どこいくねんwwwどうなってんwwwそれでいいんかwww」となる。それがイケナイってわけじゃなくて、とっても好きなんですよ。カッコイイを優先した結果というか。映像としてとてもカッコイイからそれでいいんじゃないかと。
もうね、悪役ツボだったなあ。伊吹の家での追いかけっこ好きだ~



まとめが思いつかないのでこの辺で記事切ります
諸手を上げてオススメしたいかっていうとそうでもないんですが、興味があったらぜひどうぞー