MizushitaTaru's blog

興味のあること、自作小説についてのブログです

game>感想 『風色サーフ』/『ワンドオブフォーチュン』/『乙女的恋革命ラブレボ』

こんにちは、水下です。
前回記事より間隔が空いてしまい失礼しました、お久しぶりです。

えーと最近は、風色サーフ(PS2)、ワンドオブフォーチュン(PS2)、乙女的恋革命ラブレボPS2)をプレイしていました。
今回はこの3つの感想なんかをさらっと記事にしてみたいと思います。このうち、風色サーフの単発記事はちょいちょい書いてたんですが、まだまとまっていないので後ほど投稿しますね。

懐かしめゲームをやって思うのは、時間が経ってもいいソフトはいいなあ、ということ。
後の乙女系ソフトにどう影響したのか、など文化史のように体系的にまとめられたら面白そうです。(と展望だけ語ってみる)
特にPS2で出たソフトは実際に集めてプレイしてみたいものです。移植作もけっこうあるので、いけそうな気がする。


簡単に各ソフトまとめ

風色サーフ
シナリオを読み選択肢を選ぶ王道形式。攻略キャラ7人、サブ攻略キャラ1人。シナリオ長め。クイックセーブ、ロードなどもあって快適。
架空の世界の近代的戦争をテーマにした航空部隊の話です。

ワンドオブフォーチュン
パラメータ上げ要素有り。攻略キャラ6人、サブ攻略キャラ2人。シナリオは適度な長さだけど、ロード時間の関係で、攻略にちょい時間掛かります。サブクエスト有り、ミニゲーム有り、アイテム収集要素あり。クイックセーブ、ロードもあっていい感じですが、ロード時間とキャラ配置やサブクエのランダム要素がつらいですw
架空の魔法世界、魔法学院での学園生活のお話です。

ラブレボ
パラメータ上げ要素有り。攻略キャラ9人。シナリオは短めですが、難度高いかも。イベント発生条件が分からず、久しぶりに攻略情報をググってしまった(笑)ミニゲームあり、アイテム収集あり。環境面はぼちぼちで、オートやスキップがすぐ解除されちゃうのがつらい。パラ上げ演出のオフがあるのはいいですね。
現代、少女漫画によくある(笑)イケメン多すぎなお金持ち学園でのお話。

自分の好きだったところ(ネタバレ注意)

風色サーフ
一言、好きです!!
架空戦争史が練られてて、各国との情勢まで分かりやすく説明されてて自分の足りない頭でも理解できてとても新鮮でした。面白かったー。
主人公視点だけでなく、他キャラクターに視点が移るところが、群像劇、各キャラクター全員にドラマがある、という戦争ものならではの描写だったように思います。まさか空戦描写まであるとは思わず、感動しました。
傷ついたキャラクターの立ち絵差分があるのもびっくりしました。作りこむってこういうことかー!と再認識w
シナリオについては、副指令ルートはまさに神展開。主人公とこれほど年齢差が大きい攻略キャラクターがいるというのは珍しいですね。
登場キャラクター全員好きですが、好みに一番近いのはオズウェル。ツンデレ→その後溺愛はいいものです。ツンツンしていた理由まできちんと作られていてときめきました。ただ、某キャラクタールートでのオズウェルを攻略したくてたまらんですぐへへ。
個別シナリオをプレイして最終的に好きなのはヨハン。展開がまさに王道。萌えと燃えが凝縮されていて泣きつつ萌えつつ笑いつつ微エロに悶えつつ、プレイ中忙しかったです(笑)。


ワンドオブフォーチュン
明るくて優しくて胸キュンで、そして暗いルートも、乙女ゲープレイヤーには残酷なルートもあって。とても面白かったです。少女からちょっぴり大人に成長するときの、過渡期のような瞬間を優しい視線で描いてるなあと思いました。
主人公がすごくかわいいので好感が持てます。頑張り屋で明るくて、前向きでおばかでちょっぴりドジ。よくある少女漫画設定ですが、なんとなく、主人公に感情移入するというよりは寄り添って成長を見守るような視点に立ってプレイしていました。
シナリオについては、全部よかったなー。(※攻略にものすごく時間が掛かったので、ノーマルエンドやバッドエンドはまだ見てない)
悩むけどビラールが一番好みかなあ。これぞ少女マンガといった印象。途中の裏切りで心を鷲掴みにされました。もうなんかビラール様になら何されてもいい(笑)
ノエルルートで扱っているテーマも好きかな。というかノエルがいとおしいw
キャラクターは全員可愛くて好きです!ラギが好み(ツンデレ+ショタ+マスコット扱い)だけど、ビラール様のルートラストらへんの変貌がね…もうね、好き!!!


ラブレボ
自分にはパラ上げ関連がかなり難しかったw各キャラのイベント発生条件、理解するまで大変ですね。これ自力でクリアできる気がしないw
各キャラクターの恋愛エンドだけ一通り見たんですが、このゲームこそ主人公分裂しろと思いますね!!!相手が主人公じゃないとダメな人がいるからさあ><
「全ての恋愛がハッピーエンドならいいのにな…」
というわけでお兄ちゃん萌えが止まりません。全キャラ攻略後にやったので、さらに切なかった。攻略可能になる条件が、他キャラ攻略後二週目である/また、トゥルーエンドに至るには二周必要ということもポイント高いです。このシステムによって、切なさが倍増します。
二周目から攻略可能キャラ、あるいは全キャラクター攻略後にルート発生キャラというのは、ちゃんと理由がないと残念な存在ですが、このキャラは実の兄というポジションなわけで、ルートにたどり着く=恋愛に発展するまでが困難である――ゲームシステム上の困難が現実的な困難の演出になっているんですよね。明らかに作為的な演出で、もーどれだけ兄萌えにさせるのか。ノーマルエンドでも甘すぎ危なすぎなエピローグにいけるのも色々妄想させられます。
線香花火イベントと雨イベントが!!!もうね!!!好きなんです!!!!!!!鷹士お兄ちゃんのお陰で自分の中の兄萌えが止まらない。なぜ自分はこんな素敵なゲームを今までプレイしてこなかったのか(笑)


それではまた。