MizushitaTaru's blog

興味のあること、自作小説についてのブログです

movie>最近観た映画の話『ペルソナ3 #2』『るろうに剣心京都大火編』

こんにちは!水下です。8月に入りましたね。

今日は映画の話など。
長々と語れるだけの感想がないのでさくっと。

ペルソナ3 #2

地元での上映開始がおそかったんですが、やっと見れました。アイギスかわいいよアイギス
なんか違和感あると思ったら、自分ペルソナ3はPSP版の女子主人公しかクリアしていないんでした(笑)
いいよね、百合って。

あと荒垣先輩ってほんと萌えキャラだよな……。大好きだ。もう一回プレイしよ。

映画を観てると、ちゃんと主人公が自発的に発言したり悩んだりしていてなんだか新鮮。
プレイ時は無個性どころか無感動主人公のように思ってたなあ。ストーリーから演繹された行動しかとらん、というイメージでした。
やっぱりそこはプレイヤーとして関わっているものと、観客で見守っているだけのものというので違うのかな。
ゲーム中はどれだけ合体させてペルソナ作るかとか、サブストーリー(コミュ)にばかり気がいってたからなー

アイギスのバトルシーンかっこよかったわぁ。バトル描写ってどうしてもうまくならない><ストーリーがあって、ハラハラ感のあるバトル描写ってどうやったら書けるんかな~

るろうに剣心 京都大火編

※ちなみに前回の実写るろ剣、見てません

・狭い空間での齋藤一の陰影、立ち姿カコイイ!額に垂れてるアホ毛(?)ちゃんとあるー
・あー志々雄さんたまんねぇ大好き。弱肉強食!
・青空殿が私のツボ。
 青空「あっ、あれは、私の父赤空の後期型殺人剣(うんたらかんたら)」
 青空「伊織ィ~!」
 青空「(真打と影打の説明)」
・翁がかっこよすぎてもうたまらんですばい
・刀バトルスゴイ!カッコイイ!お庭番ニンジャ!
・警官?の制服姿の人間が銃持って刀持ってごそっと待機してるシーンすげー好きだ~。特に敵の只中にだーっと突入?していく刀隊むちゃくちゃかっこいい。
・志々雄「その顔だよ…!」どの顔?とかいっちゃいけねえんだろうな…二次元じゃないと顔の微妙な表情とか分からないでござるよ><

はやく次が観たいです師匠!楽しみだなあ。

movie>感想 『マレフィセント』

こんにちは、水下です。
観賞してから間が空いてしまったのですが、アンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント』を見たので感想です。
ネタバレ考慮していないのでご注意。

マレフィセント

眠れる森の美女」で王女に呪いをかける悪役・魔女マレフィセントを主人公にして物語を再編したもの。
もー、画面の端々にこまごまと映る美術品、装飾品が好みで!これです、こういうファンタジーが好きなんですよおおと興奮していました。
茨とかー!ドラゴンとかー!好きなものいっぱい出ててこれは興奮せずにはいられんですばい。
あと烏カワイイ。カラスとの主従関係萌え。

マレフィセント
ディズニーアニメやその絵本よりも、なぜか『キングダムハーツ』のイメージが自分の中で強いです。不思議なものです。
物語の世界の中に入って自分で操作して『体験』しているからでしょうか。
アニメとか絵本は不自由だものなあ。決まったストーリー、決まった流れ、決まった価値観、動かない運命。

だからこの映画で描かれているのは、実写であるという強みを生かして、決まったストーリーを破ることなのかなと思いました。
実写というのはアニメーションと違って、俳優さんの身体・音声・演技から逸脱しないもので、リアルとの線引きが少しだけ難しい。完全な幻想(ファンタジー)というよりは、リアルな、現実的なファンタジーになるんじゃないかなと思います。自分たちと同じ生きた身体の動きであるがゆえに、現実世界から切り離すことは結構難しいと。
だからこそ「わたしたちがよくしっている物語」と少しだけ(じゃないけどww)『違う結末』が輝いて見えるのかなあと思います。
物語中には、動かせない運命に対する挫折(過去の後悔)が強く描かれている。
自分がやったことは変えられない。変わるとするなら未来で、それはいまの行動によって変えることができる。――あなたも、と言われているかのようなのです。これは実写だから強く訴えられるメッセージかなと。
アニメと同じように、同じストーリーと同じ展開で『眠れる森の美女』を実写化していたらこの面白さはなかったんでしょうねー。


物語中男の権力がことごとく剥奪されているのは笑いました。
特に王子……w 物語上仕方ないとしても、あいつの役割、ほぼないじゃないっすか!いやそれがまたいいんですけど!ヘタレ王子萌え。
さりげなく王子がラストに登場して大笑いした私と母です。「お前なんでいるんだよ!」「ヒモ王子誕生か!?」ひとしきり盛り上がったのでそれはそれで楽しかったのですが。
王子という役割に未だに夢のある立ち位置をあげたくなるのはいかんな。ヘタレはヘタレでいいものだ。

上映時間も短めですし、気になっている方は是非。

この夏観たい映画も結構観てしまったんで、来月は何観ようかなー

drama>感想 『HERO』1話/『ST赤と白の捜査ファイル』1話/『金田一少年の事件簿N(neo)』1話

こんにちは!水下です。

今クールのドラマ。皆様何をご覧になっていらっしゃるでしょーかー。
どのドラマが一番話題になるのかな。妻たちの不倫ドラマかなー(予想)
ドラマ一覧なんかを見てみると、警察もの・医療ものはもちろんあるとして、学校を舞台にしたドラマもいくつかあって選ぶ楽しみがありましたね~(もうほとんど始まってるので過去形)
春は『弱くても勝てます』しか青春ドラマなかったような(うろ覚え)
あ、弱くても勝てますは全話見ましたが、めちゃくちゃ面白かったです。青春ドラマとしても、アイドルドラマとしても個人的には大好きなドラマになりました。最終回の先生から生徒への言葉はよかったなあ…。

自分は今期は『HERO』・『ST 赤と白の捜査ファイル』・『金田一少年の事件簿NEO』を視聴する予定……です。
3タイトルだけですが、うーん、継続視聴できるかは自信がありません。
この中だと、1話みた限りでは『ST』が一番萌えそ……、もとい、好みでした。
以下、ちょこっとだけ感想かきますね。



HERO

13年前のドラマの内容とか正直覚えてなかったよ。が、マスターの「あるよ」とテレビショッピングのくだりだけは覚えてた。何故だ。
前回のヒロインが名前だけ登場していましたが、今後ゲスト出演とかで出てくるのかなー?

検察官と事務官のセット感って前回からだったのかな、なんかわきあいあいとしててノリがいいですね。あの中央の机に集まったり、それぞれの部屋に散らばったりする演出がひとつの組織、ひとつのチームという感じで好きです。
物語進まなくてもいいからあのチームがキャッキャしてるシーンいっぱいみたいです(笑)
きっと一人一人にスポットライトが当たって話が進んでくれるんだろうな!期待。

内容のこと。
犯人も動機も分かってて、でも、証拠を集めたりする過程がいいですよね。推理小説やミステリなんかではもっともっと小細工欲しくなっちゃいますが、シンプルに的確に違和感を拾い集めていくのがなるほどなーと思います。
そして、水戸黄門的な『観念しやがれ』感? たまらんですな。
なにがなんでも証拠を集めないと起訴しないもん!で(思いどおりに仕事が出来ず)翻弄される方々がかわいそーと思ってしまうけど、これが大人になったということでしょうか……。もっと柔軟に楽しもう自分(笑)

ST 赤と白の捜査ファイル

タイトルだけでバディものだと思っていたら、これも一応チームものなんですね。けっこうびっくり。
でも多分これ、赤城と百合根の物語で終わる予感がすっごくします。
STのメンバー一人一人の話掘り下げてくれたら嬉しすぎて泣くかもしれない。

演出もよかったです。
さっくり話が進んでさっくりキャラ紹介があって(もちっと欲しかったけどこれはまあいいや)さっくりこのドラマで描きたいものの趣旨説明があって、長いなーと思うシーンもなく語りすぎず、ポンポン進んでテンポいい感じ。ちょう好み。

個人的に好きだったのは、ライン(かメールか知らないけど)のメッセージやりとりの演出。

とくに赤城の要請で百合根が走らなきゃならなかったシーンですね。
短い文字がぽんぽんと出て、百合根が走っていくのにあわせてまるでゲートのように開いていくって映像だったんですが、
これねー、ラインの未読→既読状態への移行っぽいなと思ったんです。
『タッチ(自分の動作)によって、文字列が変化する』のがスマホユーザーにとって身近な、日常的な画面動作だと思うんですよね。
頻繁にメッセージやりとりした経験があるときっとこの映像の急いでいる感じというのがとっても伝わるいいシーンだと思うんです!!!
意図的じゃなくてもこれは面白いっす。過去に他の映像作品でこういう演出あったのかなー



(※以下、キャラ萌え語りです。耐性のない方はご注意ください)

赤城かわいいぜ……。萌えキャラでしょこの人……。このときめきどうしてくれようか。
過去になにがあったんだ~。百合根に(引きこもりから)助けてもらったってなんだ~気になる

・登場シーンから、百合根に手袋つけて~(もうちょっと上から目線)と赤城。何言ってんのこの人めっちゃかわいい(ドン引き)
・赤城の玄関厳重すぎ(厳重な引き篭もりですね)
・近距離でラインしちゃう赤城
・上から目線のライン「走れ」「早くしろ」
・「……もうした。」事情聴くのに失敗する赤城もえ
・キャップ(百合根)に連れられておとなしくとなりに座る赤城もえ
・なにそのきもちわるいきぐるみ(ドン引き)
・「こいつとお別れしにきました」
・「…悪かった」謝った…だと…!?ツンデレ要素もある…だと!?

(※以上、キャラ萌え語り終わり)

金田一少年の事件簿N

なんていうかそのぉ…。軽くないですかね。
なんか変、というかはっきりいって面白くなかった(好きな人すみません)。

1話なんだからもっと尺割いてはじめちゃんと美雪のいちゃいちゃを冒頭に流して欲しかったなー。
それか、はじめちゃんが過去にどんだけすごい事件を解決してきたかを流すとかね?
はじめちゃんと美雪の絆?も、はじめちゃんのすごさ?も、よーわからんまま事件発生してなんかなあ。

世界観?に引き込まれることもないまま、
推理ゲーム的に、あるいは脱出ゲーム的に 『現実味のない事件の発生→解決』だけ を見せられても、なんかなあって感じです。
いや、ほんと。人死んでも怖くないし。一体お前らは何と戦っているんだって感じでさめた目でみてしまう自分がいました。

個人的に、金田一って、じわじわ追い詰められるホラー的な演出と、登場人物(女)の発狂とエロスを楽しむものだと思ってたのです。ハハハ。

リアリティ(もしかしたらこういう事件が現実に起こりうるかも?)をちょぴっとばかし感じさせるってのは、怖さの演出としてふつうだと思うのですが。
同じ学校の生徒が死んどるんやから口うるさい先生がガミガミ言ってきたり全校生徒会があったりとかしないんどす?
きっと今の時代だったらモンペとかがガーガー言ってくるんでは?色々疑問がでてきてすごくモヤモヤしました。

ラストも、映研の残り部員がさっくりミス研にって、え? マジ? お前らの映画への情熱って…ああ映画への情熱あった人が死んだのね…。これが今のさとり世代(?)のリアルだとか言わないよな。そんなのやだ。
今後このドラマがミス研のチーム物とかになったら私見るのやめるかもしれない。ありそうで困る。


色々言っちゃいましたが、
こういう『軽さ』が作為的な演出だったとしたらどーなんだ。という視点に立ってみると結構面白いです。

例えば、ヒントの提示の演出方法が分かりやすいほど分かりやすいところ
今は脱出ゲームとか、ヒント提示されて謎を解くものが浸透しているので、それをイメージしたのかなあと思いました。違ったら恥ずかしいが気にしない。
物語に入ってサスペンスを楽しむというよりは、傍観者的にゲームとして視聴者が自分で謎を解くことを前提にした演出なのかなと。
アイキャッチ(登場人物の顔と名前、死んだかどうかw)の提示は、まあ金田一作品ほぼ採用してるモノだけど、この『視聴者の謎解き』にちゃんとあってるよね。
CM入るごとに入れてもらえるなんて、トリック当てや犯人当てを考えたい人にはCM中に色々考えられて嬉しいはず。

いま、金田一の楽しみ方として『N』が紹介したいものは、謎解きゲームドラマだと。
だから徹底的に怖さを排除…いや怖さの演出を放棄してると。
そういうことなんじゃないのかな。



以上。

三作品の感想でした。
また面白い回なんかがあったら感想書きますね。
ではでは。

movie>感想 最近観た映画(オール・ユー・ニード・イズ・キル/ダイバージェント/トランセンデンス)

こんにちは、水下です。
今月入ってから観た映画、三本の感想です。
ネタバレ、一切考慮していませんので、観る予定のある方はご注意です。



オール・ユー・ニード・イズ・キル

面白かったー。
2D字幕と、3D吹き替え一回ずつ、計二回見ました。
原作は読了済。何年前なのかすら思い出せないくらい前ですが。五年前くらいかなあ…
改めて読み直して比べてみたいのに、文庫本貸した相手から戻ってきませんw はやく読め。
映画公開に合わせて違うカバーになってたら買いなおしてもいいかなあとか思ってた、という独り言。集英社さんならやると思ってたんですけどね……!


>うろ覚えあらすじ(※THE適当。間違いあったらすみません)
舞台は近未来。
宇宙から知的生命体が地球を侵略しにやってきた!
世界各国はナンチャラ防衛軍(なんだっけかな、EDFじゃなくてっ←それは『地球防衛軍』や)を結成とかしたりして頑張って抵抗している。
ケイジはアメリカ軍所属の広報担当。防衛軍の指揮官の不興を買い、身分を剥奪され脱走兵として前線に送り込まれてしまう。
そのまま戦い方も分からないままに戦死してしまう――が、目覚めると、なぜか戦場へ入る一日前に戻っていた。

同じ戦いを繰り返す・死んでも死ねない、地獄のような事態からどうすれば解放されるのか?
リタ(ヒロイン)を助けられるか?
侵略者から地球は守れるのか?
みたいな話です。


>うろ覚え感想

うろ覚えながら比較すると、
物語の中身は変わってないけれど、キリヤがケイジになったことで、全体の印象としてすごく変わって見えましたね。

主人公もリタも、映画版のほうが好きだなー。分かりやすいハッピーエンド。
主人公が不当な扱いをされた、という描写で地位を剥奪されるというのはなんとなく新しかった。
でもそうかー、そうすると主人公のみじめさとかどうにもならなさが浮き彫りになるんですね。
私この主人公が受ける屈辱のシーンでハアハアしてしまった。あー仮想軍隊萌え。



どちらかというと、吹き替え版のほうがオススメです。
映像に集中できるしね。
リタとの訓練のシーンだけは字幕のが好き。英語の響きっていいですよね。

パワードスーツのアナウンス音声のこと。
字幕版でも日本語の「セーフティモードです」アナウンスが流れててびっくり。
正直いらないなと思ってたんですが、一緒に観に行った方が「このパワードスーツもしかして日本製なんじゃね?」という見方をしてて笑いました。
なるほど、集団的自衛権行使できなかったんで、いつものお金=技術だけ出して兵士は出さないってアレですか!? もしそうだとしたら、ブラックなジョークだぜ……。


あー、ギタイたち可愛かった~。想像と違ったけど。
もっと気持ち悪くてもいいな、と思ってしまったけどホラーゲームのクリーチャに慣れ過ぎでしょうか。

あとは、えーと
なぜかわかりませんが、トム・クルーズがめっちゃ可愛く見えた……!どこにでもいそうな好青年ふうの笑顔が原因か?
そのふつうの青年がね、死→巻き戻しのループを繰り返しているうちに表情がだんだん暗くなって兵士になっていく様が……たまらねえですぐへへ。
そんで、ラスト、むっちゃ可愛かったです。


あ。
ループのうちのあるシーンがどういうシーンなのか分からない、と同行者が言ってましたけど。
うーんどうなんだろ?
かなり分かりやすかったと思うけどなあ。(具体的に分からなかったという相談があったは、戦場へ行かずにバーへと逃げるループのところ)
リタが死ぬのもうみたくなーい!たたかいたくなーい!→たたかわなきゃ(使命感)のところですよね。
主人公がこういう選択肢を取っていたらどういう結末を迎えるのか? という例示のシーンだよーと説明しておいたんですがあってるかな(不安)

この混乱は、『今流れているこのシーンは、タイムループの何回目だよ』、『こうしなかったらこうなるよね~』というのが映像化したときにはうまく伝えきれないせいだったんでしょうか。
「えっ? このループ何回目だったの?」と観客が混乱するシーンはそこじゃねぇ!


ダイバージェント

面白かったけど想像してたのと違った!

近未来の管理システム萌えしに行ったはずなのに、なぜか主人公カップルかわいい萌え!が一番の感想です。なんでだろう(笑)
主人公とその相手役の子の物語しか印象に残らなかったからかな?
もっと色々この世界見てみたかったなあ。


>あらすじ
舞台はとあるシステムによって支配されている街。
人間を『5つの派閥』に分け、それに属さない人間を排除することで、秩序と平和を保つ。
主人公は政治を担う派閥『無欲』の子どもとして生まれ育ってきたが、5つのうちどれでもない『異端者=ダイバージェント』と判断されてしまう。「血よりも派閥を」という言葉に従い、親を捨て『勇敢』の派閥を選ぶ主人公。
『勇敢』に受け入れられるためのさまざまな試練が立ちはだかる。
また、『博学』が『無欲』から政権を奪おうとしていること、『博学』が『異端者』狩りをしていることを知る。

『異端者』としてバレずに、『博学』たちから『無欲』の父母を救えるか? 的な話です。


>感想

サイコパス(※アニメ)的な、ほら、就ける職業が本人の適正テストのみで判断される、あるいはパラノイア的な、コンピュータ様ヤッター!なのかと思ってたんです。私。
でも、意外や意外、コンピュータとか未来ガジェットっていうんでしょうか、は、ほっとんど引っ込んでて目立ってません。
戦う相手も人間、適正テストを管理・判断するのも人間。注射とかもむちゃくちゃアナログでいいですねー!よくわからん注射を受けなきゃいけない恐怖ヤバイですな。
舞台が近未来なのか異世界なのかサッパリなんですが、そんなこたぁどうでもいいんだよ!の精神ですね。うむ。


うーん、なんちゅーか、メインの物語ドレー?的な感じでしょうか。あらすじまとめようとして色々困った(笑)
『イケメンを射止めて、無事外に出ました!』とかざっくりすぎだよね…。

うーん。
家族の絆いいよねーって話だとは思えない……んですよね。多分というか絶対、主人公とフォーのいちゃいちゃがメインだよね。
フォーと父親の確執とか、兄貴さっくり戻ってきてんじゃねーよオイ!とか、戦争ごっこのシーンとか、黒幕と戦うシーンとかもうちょっと見たいなあってシーンがさくっと終わっちゃった。ぐぬぬ


でもね!
主人公とフォーのやりとりはよかったっすよ!!!
主人公カップルのこう、じりっじりっとくっついてく感じすっげえよかったです。王道!かわいい!もー!!もー!!すき!

笑ったやりとり
主人公「いそぎたくないの…」 フォー「もう一回床で寝るよ」
そこで引くのかよフォーwww BL漫画の忍耐強い攻めか!イイネ!


戦う女の子(イケメンとくっつく)が見たい方におすすめします。
もう一回観に行くかなー、それともDVD買おうかー(笑)


トランセンデンス

自分が描く平和で素敵な未来が、他人にとっての良い未来だとは限らない。
どこまでが『人間』で、どこからが超越した『人間以上』なのか?
基準なんて存在しない。人間には限界があって、人間の殻を捨てたなら、きっとどこまでも際限なく突き進んでしまうだろう。
人間の知らない、人類の到達できない高みへ。


>あらすじ

人工知能を作っていた天才科学者ウィルはある日反テクノロジーのテロ組織に襲われる。いったんは一命をとりとめたものの、余命は一ヶ月。
妻はウィルを助けるために、彼の脳を人工知能化することを決意。
無事人工知能化に成功したものの、作業を手伝っていた友人マックスはウィルの変質に気づく。このままでは取り返しのつかないことになる。マックスは作業の中止を訴えるが、夫の復活を喜ぶ彼女は、聞く耳を持たない。

そして。
ネットに繋がった『ウィル』は世界に散らばり自己増殖を繰り返しどんどん進化していく。自分と妻の夢を叶えるために。

人間たちは人間を超越していく未知の存在にどう対処するのか?
みたいな話です。


>感想

面白かったですー。

なんというか、人間代表(マックスくん他)がとった行動については色々言いたいことというか。「おまいら、この選択肢はないんです!?」と思わず叫びたくなる感じでしたが(笑)
誰も悪くないような、誰も悪いような、よくわからん。という感触です。全員の主張も分かるけど、なんか自分と同じ意見というかいい感じの立ち位置の人がいなくてふわふわして見てたっす。
なんだかんだいって、結局『超越』を受け入れちゃうんじゃねーのとか思うんですけどね。うーむ。もうちょっと歩み寄る奴いねーのかな!


ウィルと妻の生活で生前いろいろ出てきてたものを拾いまくってたのは綺麗で好きです。
とくにラスト、好き。
あの銅で囲まれたサンクチュアリの中のひまわり。いいなー。
あの水(ナノテク)の中にウィルがいるのかな~とか思わせますよね。
だって一旦ネットに繋いで、ウィルに感染(ウィルスみたいに言うなw)して、その後スタンドアローンに戻ったパソコンとかなかったんだろうか? ウィルぜったい世界のどっかにいるよねーと思うんですが。まず電気が復旧してないから戻れないのかな。でもその後の世界で電気が復旧したら動き出すような。
あーでもウィル本体じゃなくなるからそれこそ変質したものになっちゃうんかなー。
なんというか、そういう点で、ものすごく心配になるエンディングですよね(笑)


ナノで人体を修復してたシーンと、お手てを作り出してたシーンがお気に入りです。
うむうむ、万能細胞とか再生医療とか、私の中でまさしくこういうイメージだ!
絶対こんなんじゃないってのは分かるけど、想像上の中ではリアリティある(※矛盾)!

科学者の方たちや自分たちが簡単に口にしちゃう『希望ある未来』って、こんなに神様じみたスゲーことやんないと再現不能なのかなあと思ったらなんだか切なくなりました。


一緒に見た人間曰く聖書の話っぽいと。「盲目の人が奇跡を起こしてもらいに来るとか」
たしかに、ウィル死亡→復活だし、神のことも言及してたし。うむむ。
そっち方面の教養がきちんとあったらもっと違う見え方だったのか。
鈍感すぎてもうね…。あー見直したい(こんなんばっかりだw)




それではまた。

anime>感想 『幕末Rock』1話/『LOVE STAGE』1話

夏アニメも一話放映が始まりましたね。
今回は『幕末ROCK』と『LOVE STAGE』を見たので感想です。
この二つを並べて感想記事を書いていいのかどうか分かりませんが、同じ日にBSで放映されていたので仕方ないじゃないか(開き直り)


幕末ROCK
江戸幕府によって、天歌(ヘヴンズソング)という音楽しか認められていない世界。
龍馬は天歌ではない自分の歌を大勢の人に届けるために、土佐から京都へやってきた。
龍馬は果たして歌で認められることができるのか?
……という感じの話です。

これは次話を見るかどうか迷うでぇ~……
腐萌えすればいいのかキャラ萌えすればいいのかアイドル的にキャーキャーいいながら見たらいいのか。どの目線で見たらいいのかやっぱり分からなかったです。
好きな声優さんが集まっているのに萌えも燃えもしないのは何故だろう。
キャラクターデザインで好みなのがこれといっていないからかなあ。総司と悪の親玉キャラのデザインは好き。
CMで流れている原作ゲームのプレイ中映像が、面白そうで面白そうで……原作ゲームやりたいです(笑)あ、そういうアニメなのかな?

二話目は新撰組がトップアイドルするらしいので見ます。

空想の江戸世界といえば、あかほりさとるセイバーマリオネットを思い出すなあ。
キャラ萌えってこれか!と美剣を見て思った遠い思い出(笑)アニメ見返したくなってきた。



LOVE STAGE
主人公の家庭は芸能一家だった。母は女優、父は芸能プロダクションの社長。祖父母は俳優とトップダンサー、兄は一流ミュージシャン。
主人公を除いて。周囲は芸能界へと入れたがるが、主人公は拒否していた。
主人公は魔法少女ものの漫画が大好きなオタクだったからだ。人の前に立つなんて、目立つなんて絶対無理な人種である。
目標もないのに何となく大学に行き、漫画研究部で漫然と過ごす毎日。淡い将来の夢は、漫画家になることだったが、絵は壊滅的にヘタで、漫画家への道は見えない。
ある日、十年前たまたま代役で出演させられたブライダルCMの十周年記念CMに、当時と同じキャスティングで出演しないかとオファーが来た。
――男なのに女装、しかもウェディングドレス。相手役は今をときめく若手俳優。
主人公はいったいどうなるのか(遠い目)


というわけできましたよ、芸能界BLアニメ!ふぇぇーい!大好物です!!
明るくて優しくて、むちゃくちゃ楽しかったです!!!
原作はチェックしていませんが、コミックス買おうかなあ。

1話の間ずうっと、玲さんに萌えておりました。
マネージャーというか執事のような立ち位置。メガネ装備。そして平川さんボイス
好きなキャラがたまたま平川さんなのか、平川さんボイスだから好きなキャラなのか、自分にはもはや判別不能なほどですが。今回もやっぱりというか、案の定というか、玲さんが好きです。
一刀両断したり冷静にツッコミを入れたり、物語の進行上必要になる回しのキャラクターでもあるようなので、今後も出演時間が長そうで楽しみですえへへ。
むしろ主人公なんじゃないかと思うほど玲さんの気持ちが理解できてしまって、なんですかこれ、玲さん主人公のこと好きなんじゃ…三角関係フラグか…とか悶々としてるんですが。
昔から玲さんが主人公のことを世話していたのだとしたら玲さんお兄さんキャラにもなるんじゃないか?自分好みの主人公に仕立て上げるとか主人公のことを全部理解しているのは自分だぜ的な立ち位置にいることを誇りに思っている的な…(※以上妄想です)
長く妄想してしまいました。

主人公のお兄ちゃん役にDAIGOさんとは驚きましたが。超かわいかった。
この芸能オーラ隠せてないお兄ちゃんかわゆくて好きだ~。一人で盛り上がって弟への愛を語って一人で完結しそうなイメージ。
主人公総受けっぽい雰囲気を匂わせつつ、行き過ぎない程度の描写に収まっているかなあ、と思うんですが、今後はどうなるんでしょう。
今後の展開希望といえば、そういえばチラッとしかでてきてなかったけど漫画研究部にもメガネキャラがいたので主人公と絡んでくれるのかなあと期待です。いや出てこないならあんなにあからさまに主人公に声掛けて隣で漫画読んでたりしないよね…?そうだよね?

ところで主人公の相手役(攻め)が主人公にピュアな片想いしているのが微笑ましくてかわいいです。
携帯の待ち受け設定(イケメンだから許される行為)自分から挨拶しに来て花束バサーッ!wwwかわいいよ!どうしようこの子かわいいよ!
まあその子女の子じゃないんですけどね!w
この幸せな片想いはいつまで続くんだろう(笑)

次回も楽しみです。片想いっていいなあ。


それではまた。


追記:
記事投稿時に幕末ROCKを戦国ROCKだと勘違いしていた件(笑)
修正しました。恥ずかしい間違いだw