MizushitaTaru's blog

興味のあること、自作小説についてのブログです

drama>感想 今クールの見てるドラマ(4タイトル)

こんにちは、水下です。
各話感想がかけていませんが、今クールはなぜか4タイトルも継続視聴ができてます(暇人かよ)
その4タイトルがこちら。『SMOKING GUN~決定的証拠』『MOZU』『死神くん』『弱くても勝てます』
今回の記事では、これらのドラマについて書きたいと思います。
もう終わりも近いですが、途中で脱落しちゃったなーなんて方や、気になってたけどどうなの?なんて方の視聴のきっかけになればななんて思ってます。よろしくお願いします!邦ドラ見ようぜ!!!


さて各ドラマ、そろそろ最終話に向けて全タイトル、ラストスパートをかけているなという感じです。続きものなので、設定もなにも知らずに観始めるのはつらいかも、な時期にさしかかっていますww


それでもこれからでも追いつけそう、途中から視聴開始しても問題なさそう、なのは死神くんでしょうか。
各話読み切り連作を見ているような気分で、ひとつの話が一話で完結するので、基本事項さえ入っていれば観れそうな感じです!
>基本事項:主人公は死神のおちこぼれ的存在、死神ナンバー413。彼の仕事は、人間界で割り当てられた担当区域で死亡する人間に死期を知らせ、思い残すものがないように残りの時間を過ごしてもらい、魂を天に迎えること。彼が落ちこぼれなのは、死亡予定者(あるいはその周りの人間)に同情してしまい、死神界の掟をいくつも破ってしまうからだ…。

今は、『死神界の掟を破ること=死神(とその死神とコンビを組む監督者)自身の寿命を縮めること』という新事実を知ってしまったため、どこまで人間に肩入れするのか…というような葛藤がメインの描写になっています。
また、死神の敵役として『悪魔』という存在もいる(3つの願いを叶えることを引き換えに人間の魂を奪ってしまう。死神にとっては、天界の魂の数が合わなくなってしまうため非常に困る。また重い罰則が科せられる)ため、人間は死に直面したときに何を選択するのか?という人間ドラマも見どころです。
人間も死神も自分の支配の及ばぬところで管理されているところ(天界の全貌が描写されない)が不条理で息苦しい設定なんですが、描写は非常にコミカルで軽快、けれどけしてそれだけじゃなくて、ちょっと人間の暗い部分を抉ってみたり、死神のルールにのっとってミステリー風にしてみたり(5話?だったかな?「誰が死ぬか分からない」をテーマにした話とか)とても気に入っています。
死がテーマのひとつではあるので、重いと思われそうですが、暗い気持ちにばかりならないドラマですので、ぜひぜひどうぞ!


死神くんと別に、これから付いていくのが難しそうかな、と思うのがMOZUSMOKING GUN
まあ謎をずっと追っていくような形ではあるので。

少なくともMOZUは、観たいなと思っている方は、一話から通して観てください。飛ばしながらでも(笑)通しで観たほうが絶対に面白いです。DVD買おうぜ!
どこまで言って良いのかわかりませんが、今は一話で発生した爆弾事件の黒幕が判明したところで、きっと一話以降あまり観てなかった方にとってはちょっと観ただけでもネタバレ満載です(笑)
どうしてそうなった、と言いたくなると思うこと請け合いですwwいやー何も分かってないような状態なんだけど、このじらされている感じがたまりませんね!
西島さんのにわかファン(笑)としては、一話ごとに西島さんのせくしーしょっと(?)が入っていてたまりません。銃つきつけられてーぜ!(※最新話のこと)
このドラマ、ひとつひとつのカットがかっこいいっす!光の入射角度とか!!!
特にアクションと血しぶき、停滞してるシーンでのタバコの煙が漂っている感じがねええええ!!!!
こういう映像がかっけードラマ、だいすきです。キャラ全員不幸になりそうだけどNE!個人的には好きだったキャラがあーんな結果になって(ネタバレなので詳細は割愛)泣いたよ…


SMOKING GUNは、やっと主人公の消えた記憶の謎に着手し始めたところです。やっとだぜ。
正直自分も惰性で観ています…w
これから見る方は、一話で切ったけど、とりあえずあの主人公の恋人どうして死んだのよ?と気になった方は観てもいいんじゃないでしょうかね…。改めて観る方は、まあ公式サイトで人物関係図とか見たくらいでついてこれると思います。一話からそこまで話進んでない(と思う)ので…。あ、いや、ちょこちょこ真相の断片?らしきものは出てきてはいますが…うーん。
このドラマで期待していたのは、各キャラクターの抱えている秘密とか謎とかを各話で解消していって、団結力を高めて、主人公の謎についてみんなで解き明かそう、というような流れだったんですよね。いつのまにか団結力高めててアレレー?という感じ。
このドラマで面白いのは、謎を科学解析で科学的に根拠を示して判明させるところと、解析画面とかのビジュアルのこだわりかなあ。あと子役のここねちゃんがむちゃくちゃカワイイ。あと解析員のシブイ男の人(名前忘れた)もイイネ!ところどころ好きな画面構成とかもあったんだけど、覚えてない、悔しい。
ちょっとなあ、と思うところが物語の展開速度にあったので、今後は解消されたらいいなあ。
この話で視聴者が知りたいのは主人公の記憶の謎。だから一話からずうううっと宙ぶらりんにされて不満だったです(笑)
素人ながらに不思議なのが、視点役が主人公なのか、相手役の女の子(名前忘れた)なのか分からないところがあるんですよね。
過去に謎があるらしい、その謎をちょこちょこ公開→相手役の女の子と一緒のタイミングで、主人公の謎を知る、だったらまだ耐えられたかも。これだと相手役の女の子と一緒に謎を解明していく視点ができたし。
うーむむむ。



最後に『弱くても勝てます』をチラッと。
正直全く期待していなかったんですが、青春ドラマ最高やで!という感じです。そういえば同じような一話の感想を書いた記憶がww話が進んだ今でも、その印象は変わらないです。コミカルで爽やかでちょっぴり切なくて面白い。
今をときめくイケメン俳優(?)がたくさん集まっているだけあって、映すところは映す!(顔とか走っているシーンとか裸とか)という感じで、尺の使い方の思い切りがとてもイイです(笑)ありがとうございます!
もちろんそれだけじゃなくて、青春モノに欲しいシーンがいっぱいある。凝縮されたエッセンスに感動します。まあテーマが偏差値高い高校の弱小野球部、なので、王道のスポーツものからは外れてはいるんでしょうが、根底にあるものは変わらないと思いますね。

自分が年をとったからなのかは分かりませんが、物語が変化しているような気もちょっぴりしますね。
誰のための物語か。昔だったらただただ高校生の青春を描いていたような気がするんですが(先生はただ見守っているだけの立場というか)、高校生たちを通して、青志というキャラクターが高校生の頃を再生しているようなイメージというか。色んなキャラクターにスポットライトを当てて、細かく描写していくけれど、最終的には青志に戻ってくる感じというか。
ちゃんと検証してないからてきとー言ってますが、社会事情とかを考えるとねw少子高齢化ではあるから、見ている人間が高齢になってきていて、誰に向けた物語を書くかというのが変わってきてるのかなとか妄想してみたり。いや、ただ高校生より青志のほうが年近いからってだけかなあ。
でも、高校生たちの物語は高校生たちの物語で見ていて楽しいんですよね。青志先生が入ってこない問題もちゃんとある。物語に色んな視点を作れている、ってことなんでしょうか。やー面白いです。

話としては、着々と野球部の結束が強まってきていたり、ひとりやむをえない事情で抜けてしまう子がいたりですが、彼らなりの野球をやろうと練習がんばっているところです。
出来れば一話から追いかけて行った方が、キャラクター全員に思い入れが出てくると思います。明るくて笑えてイイ話なので、気になった方はぜひDVDでどうぞ。(笑)


それではまた。